今村夏子さんの小説は・・・

いつも小説本を置いている。本とのステキな出会いをいつも期待しているがなかなか難かしい。結局間違いないように好きな作家さんを

選んでしまう。今回はベストセラーを出した今村夏子さんの本を2冊借りて来た。「こちらあみ子」と「星の子」。どちらも読みやすい文だっ

た。「こちらあみ子」を読んでいて気分良いものではないと感じた。あみ子さんは所謂 少々知恵遅れの少女、思考回路が違う人を描くのは

特殊になるだろうけど読んでいて決して楽しいものではない。知らずに人を傷つけたり、又ひどく傷つけられたり、それに気づかずに恨むことも

しない。読んでいて愉快ではない。

好きな小川洋子さんの「博士の愛した数式」では数学以外の日常事は何もできない博士だけど天才の面白さ、楽しさが山積みにあって楽しい。

障害でも本人が幸せな状態なら読む側も幸せを感じられる。

「星の子」は両親が変わった宗教に嵌っていて両親は孤立しているが、子供(少女みーちゃん)は両親の愛情を受け(両親の愛は第一に宗教団体だけど)その環境での制限はあるが友達も居て

それなりに生きている。少女は家庭、親族、学校、宗教集会の中で愛されているようだが全てがその宗教に影響されているのだ。

家の財産も次々減っていき、修学旅行の費用も両親と断絶の叔父夫妻が援助している。引き取る事さえ考えているが、みーちゃんは自宅を選ぶ。

年間行事の団体合宿は楽しみだったが、そこで幹部に教えられた両親はみーちゃんを流れ星を見に夜の散歩に連れ出す。身を強く寄せ合って凍りそうな夜の中3人は眠ってしまうのか。そんな結末なのだ。

やはり次は好きな作家を選ぼうと強く思った。 

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