小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」を読んで

物語名人の 小川洋子さんの作品が大好きで 新刊を出されるのを楽しみにしています。
受賞作には拘らず 好みなのです。むしろ受賞作は 気味悪さがかもしだされているので 実は好まないのです。
これまでで 一番好きだったのは「博士の愛した数式」「貴婦人A」のように謎とロマンと とでも言っておきます。

今回の「猫を~」は「博士~」に似通った所がありました。数学者だったのが チェスの天才なのです。
博士も天才でオオヌケの人、チェス天才は盤下にもぐらないとチェスが打てない、子供の頃の体験から 体が大きくなり過ぎることに恐怖を持っていて 大人になっても11歳の体のままのためいつも姿を隠してられるのです。
双方とも 数学、チェスさえ出来たら 何も欲がないとてもよい人なのです。

小川洋子さんの本を読んで関心するのは よく勉強されてるなと思うこと、博士では 難かしい数式を、チェスも深く理解してのこと、貴婦人はロシア王朝の歴史に詳しいことに驚きます。
そして そのことから 見事に 物語が 湧いてくるみたいです。

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